【楽すぎ!!】オールインワンゲルの注意点 2つ *29歩
男性美容の4回目です。
今回は、オールインワンゲルは「楽すぎる」「目的を見失いやすい」ということについて、テーマにします。
オールインワンゲルは、あらゆる化粧品の長所を取り込んでおり、さらに安価であるという、抜群のパフォーマンスを誇る化粧品のようにみえます。
しかし、短所もあります。それは、それぞれの化粧品の効果が薄めであることと、オールインワンゲルを使っていると楽すぎるので、楽をしてこれ以外に目がいかなくなってしまうことです。
オールインワンゲルとは
オールインワンゲルとは、
- 化粧水
- 乳液
- 美容液
- 日焼け止め
- フェイスクリーム
- パック
- 化粧下地
などの機能が1つの化粧品に備わった化粧品のことです。
- 「なんでこんな便利な化粧品を先に紹介しないんだ!全部備わってるじゃないか」
と思われるかもしれません。
もちろん理由があります。それは「楽すぎる」からです。
オールインワンゲルは「楽すぎる」
- オールインワンゲルの1つ1つの化粧品の効果は少なめである
- 1つ1つの化粧品の意味がわからずに使ってしまうと、オールインワンゲルしか使えなくなる
- オールインワンゲルは全体的に低コストである
オールインワンゲルを使うと、ゲルを顔につけるのは一回ででき、時短ができます。
これはとても楽なのですが、そもそもオールインワンゲルは、化粧品1つ1つの効果が少ないです。
みずみずしい化粧水と、化粧水を長時間コーティングする乳液が合わさると、どうしても乳液よりになってしまい、水分が浸透しにくくなります。
オールインワンゲルを使っていると、目的を見失いやすい
なぜオールインワンゲルを使うかというと楽だから使うということになってしまいやすいです。
人間は楽をしたい生き物なので、楽な方向へ流されてしまいやすいです。
つまり、オールインワンゲルを使用していると、その楽さから、目的を見失いやすいです。
本来は、自分の肌に合っており、どんな肌を目指すかという目的から化粧品を選びたいところです。
ですので、化粧水・乳液・美容液は、同じ会社でもいいし、別の会社でもいいんです。
ですが、オールインワンゲルに慣れすぎると、その楽さから、化粧品を変えるにしても、「オールインワンゲル縛り」となり、オールインワンゲル以外から選ぶことに抵抗が出てきて、結果的に選択肢を狭めます。
- 「オールインワンゲルを使ってるから大丈夫だろー」
という発想になりやすいのですが、これに待ったをかけたいわけです。
僕も長い間オールインワンゲルを使用していましたが、現在は使用していません。
シミに対してケアをしたくなり、ドラッグストアのカウンセリング化粧品係の人に勧められた化粧水・美容液・乳液を使っています。
オールインワンゲルではシミに対して、思った通りの効果が得られなかったというわけです。
効果があって楽なものはいいのですが、楽をすることが目的ではなく、肌のケアを高めていくことが目的なので、思考を止めずに、
- いま使っている化粧品は自分の肌に合っているか
- いま使っている化粧品でなりたい自分になれるか
を意識して、化粧品を選んでいくのが良いと考えます。