【乗り越えたい】職場で悔しい思いをしたときのアクションプラン4つ
こんにちは!「人に優しく、人を楽しませる」コミュニケーションが信条で、日本を、世界を癒しの力で包み込みたい看護師タレントユウジです。
このブログでは、病棟、高齢者介護施設、新型コロナウィルス軽症者宿泊施設、訪問看護ステーション、大学院生、教員、派遣など、様々な場所で看護を考えてきた看護師歴10年の僕だからこそいえる内容をブログ記事にして発信しています。
今回は、職場で悔しい思いをしたときの乗り越え方がテーマです。
悔しさといっても、同僚に成績で負けて悔しいというような競争で負けた悔しさではなく、人間関係で理不尽な目に遭う、怒られて嫌な思いをする、マウント、パワハラなど、いわゆる嫌な思いについての悔しさです。
僕は、新人看護師時代に、教育係から毎日怒鳴られ、嫌な思いをしながら毎日職場に通っていました。そのときは知識も情報もなく、ただただ毎日精神をすり減らしながら、最終的には部署異動をすることで回避しました。同じ思い、似たような思いをしている人を1人でも多く救いたい。そんな思いでこの記事を書きました。
アクションプランは大きく二つに分けられます。
- 気分転換などの情緒的な対処法
- 職場での行動、コミュニケーション方法の改善、勉強をするなどの行動的な対処法
これらを説明していきます。
悔しい思いをしたら気分転換をして乗り越える
これは一般的でよく知られているアクションプランなので、端的に紹介します。
飲み、食事、映画などのアクティビティで悔しさを乗り越える
酒を飲む、美味しい食事、映画でいったん仕事のことを忘れて、モチベーションを取り戻すことが目的です。これは、悔しいといっても、その日うまくいかなかった、たまたま失敗してしまったなど、モチベーションさえ回復すれば次回乗り切れる場合はとても有効な手段です。ただ、単価は高めなので、費用を気にするなら次項です。
アニメ、ゲーム、YouTubeなどで悔しさを乗り越える
これもストレス発散、気分転換に焦点を当てた方法です。アニメ、ゲーム、YouTubeに没頭すれば、悔しさを忘れます。前項との違いは、無料、単価が安いことです。
紛らわす要素が強く、乗り越える要素はすごく強くはないので、その日うまくいかなかった、たまたま失敗してしまったというときに有効です。逆に、毎日悔しい状況が続いている場合は、モチベーションだけでは乗り越えられないので、効果は下がります。
仕事の勉強をして悔しさを乗り越える
対仕事の対処法です。
仕事ができるようになって悔しさを乗り越える
仕事ができるようになれば、悔しい状況から脱却することができます。
「そんなことできない」と思うかもしれません。しかし、日本人のサラリーマンの1日の勉強時間の平均は6分という絶望的に短い時間なので、勉強することで周囲の人より仕事ができるようになることは可能です。
- マインドマップを作ってシミュレーションする
- その日の振り返りを精神集中して毎日行う
- わからないことを1つ以上調べる
ただし、デメリットは、これを始めるまでに抵抗があるということです。悔しさ、ストレスがある心境で、仕事のことを思い出してさらに勉強をするのはつらいことです。気分転換をしたくなります。でも、始めてみたらきっと抵抗感は少なくなります。
電車通勤なら、スマホゲームを閉じて、スマホにメモ書きしてその日の振り返りをしてみましょう。毎日積み上げていけば、必ずブレイクスルーが来ます。
コミュニケーション方法を改善して、悔しさを乗り越える
対人の対処法です。
他者の課題と自分の課題を区別するマインドで乗り越える
これはマインドです。考え方、とらえ方です。マウント、怒鳴る、怒る、キレる、ポジショントーク、自慢、妨害、無視、仕事を与えない、過大な仕事を課されるなど、色々なパターンがあるかと思います。
それらの他人の行動が、「誰のメリットであるか」を考えましょう。
たとえば、マウントをとろうとする人は、マウントをとってコントロール欲を満たしたいからマウントを仕掛けてくるわけで、これは「自分自身のために行うわがままな欲求からの行為」ですので、付き合う必要はありません。仕事の目的は、私利私欲を満たすわけではなく、お客様に契約通りのサービスを提供することですので、職場の他人の欲求よりも、お客様第一に考えて行動をしましょう。
相手は自分のためにマウントを仕掛けてきているので、付き合ってやる必要はありません。冷たくはありません。マウントに付き合わせようとする人の方が他人をなめてます。他の怒鳴る、キレる、自慢なども一緒です。
スルースキルで乗り越える
職場でマウントや自慢、ポジショントークなど嫌なことを仕掛けられたら、
- この人は犬だと思う
- 「あーこの人はう〇こ我慢してるんだな」と思う
犬に怒り返してもしょうがないし、う〇こを我慢している人に悔しさをあおられないですよね。
よく、「相手にしない方がいい」「気にしなければいい」とアドバイスしてくる人がいますが、これは具体的ではありません。できるならこうしてるよ!と思うわけです。もう少し具体的にすると、この2つになります。デメリットは、少し難易度が高いことです。こう考える、ということなので、人によって思考の柔軟性が違うので、対応できない人や、対応がすぐに身に付かない人がどうしてもいることです。
自分に対して配慮してくれる人と仲間になって悔しさを乗り越える
基本的に、ギブ精神がある人、優しい人が、搾取されたりつらくなることが多いです。先ほど、相手の行動が「誰のための行動か」を見極めようという話をしました。世の中には、「相手のため」に発言ができる人がいます。こういう人は、優しく傷つきやすいことが多いです。そういうギブ精神を持った人、優しい人と仲間になって、意思疎通をしながら乗り越えていくことが大事です。
職場を去るための行動をして、悔しさを乗り越える
これは、職場を離れるための行動です。嫌な思いをしているところにずっといる必要はありません。心を痛めてしまう方が、人生の損失になってしまうからです。あなたの心が本当に大事です。
部署異動をしていまの職場で経験した悔しさを乗り越える
部署異動をすることで、比較対象ができます。自分自身の客観視もできるし、人が変わることで気分がリフレッシュします。部署を離れることは、負けだったり逃げだったりととらえる人がいるかもしれません。しかし、心を守るために行動することは、とても大事です。これは紛れもなく乗り越える策です。
僕は、眠れなくなってきたとき、異動を決めて再スタートしました。異動先で最初はモチベーションが上がらなかったけど、なんとか1年働き、自分を出していいんだ、自分らしく働ける、ということを知りました。
休職をしていまの職場で経験した悔しさを乗り越える
会社の規定では、休職に関することが必ずあります。まずは会社を休み、医師に診断書を書いてもらい、2週間程度休みをもらいます。それで様々な作戦を練ります。作戦とは、上記に挙げた気分転換、勉強、コミュニケーション、そして部署を離れることです。仕事に追われずに考えることで、客観視ができます。休職は恥ずかしいことではありません。これも乗り越える策の1つです。
退職・転職していまの職場で経験した悔しさを乗り越える
退職・転職も手です。既定の要件を満たす必要はありますが、失業保険の給付制度もあります。部署異動と天秤にかけることになりますが、嫌な職場に居続ける必要は、本当にないです。転職活動を始めるという選択肢もあります。
まとめ
いちばん大事なのは心の健康を保つことであり、職場は悔しい思いをするために毎日行っているわけではありません。
そのための、アクションプランを説明しました。
- 気分転換してモチベーションをあげる
- 勉強をして乗り越える
- コミュニケーションで乗り越える
- 職場を去る行動を起こして乗り越える
これらを駆使して、悔しさを乗り越えていきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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