成田空港の第3ターミナルでは時間ギリギリになってはいけません *66歩
こんにちは!ユウジです。
今日実家のある関東から関西へ帰ってきました。
LCCを利用することがとても多く、今回も成田→関空でピーチアビエーションに乗りました。
ここで痛感したので記事にしたいと思います。成田空港のLCCターミナルである第3ターミナルから国内線で出発する飛行機に乗る場合は注意が必要です。
- 第3ターミナルは鉄道駅から遠い
- 第3ターミナルは保安検査場に入ってからが遠い(161~175番)
- 時間ギリギリに鉄道駅や保安検査場に到着すると、物理的に間に合わない可能性がある
第3ターミナルは鉄道駅から物理的・時間的に遠い
鉄道駅から第3ターミナルまでの所要時間と移動手段
成田空港の鉄道駅は、空港第2ビル駅、成田空港駅、東成田駅の3つですが、
- 空港第2ビル駅:第2ターミナル
- 成田空港駅:第1ターミナル
- 東成田駅:第1ターミナル
であり、鉄道駅は第3ターミナルに近くありません。
鉄道駅から第3ターミナルへの所要時間と移動手段は、地下にある鉄道駅から地上に上がる時間を追加して、
- 徒歩15分:第2ターミナルから600~700mほど歩く
- バスで10分:第2ターミナルから連絡バスに乗る
- バスで10分:第1ターミナルから連絡バスに乗る
- バスで10分:東成田駅から連絡バスに乗る
であり、駅に到着してからが長いです。鉄道駅からこんなに長いのは仁川空港くらいだと思う。
高速バスであれば第3ターミナルに一番早く到着する しかし店が少ないので第1、第2ターミナルに行きたくなる
高速バスは第3ターミナルが空港内での最初の停留所です。第3ターミナルを使うのであれば、高速バスが最もアクセスが良いです。しかし、、、
今回の僕のパターンです。第3ターミナルで降りてチェックインしたはいいが、好きな店(サブウェイ)が第1ターミナルにあり、第3ターミナルは店が少ないので、連絡バスに乗って第1ターミナルに行きました。
第3ターミナルにはフードコートなどはありますが、ラウンジやレストランはなく、時間が余っていると他のターミナルに行きたくなる欲求にかられます。
しかし第3ターミナルはフードコートから連絡バス乗り場まで200m程度歩く必要があり、思った以上に時間が少なくなってしまいます。要注意です。
連絡バスがなかなか来ない
成田空港の連絡バスは、羽田空港の第1・第2・第3ターミナルの連絡バスや、関空の第1・第2ターミナルの連絡バスのように、絶え間なく来るわけではありません。
それでも5~10分間隔なんですが、長く感じます。時間的にも第3ターミナルは遠いです。
第3ターミナルは保安検査場に入ってからが遠い(搭乗口161~175番)
保安検査場から搭乗口まで10分歩く
これが最上の注意事項です。
ピーチアビエーションの成田空港での時間のルールは、
- チェックイン締切:出発時刻の30分前
- 保安検査場通過:出発時刻の25分前
- 搭乗ゲート前集合:出発時刻の20分前
- 搭乗案内:出発時刻の20~10分前
- 搭乗締切:出発時刻の10分前
とピーチの公式サイトに記載されています。これがまさに鬼門です。なぜなら、荷物を持って通常の速度で歩いていたら、保安検査場から搭乗口まで10分かかるからです。なお、ジェットスターも同じ161~175番の搭乗口を使用しており、日本の国内線チェックイン締切時刻は出発の30分前となっています。(※ジェットスターは搭乗締切時刻が15分前なので、ピーチより厳しいかもです)
さらに、ピーチではチェックインを締め切ると10分後に搭乗案内が間もなく始まります。が、保安検査場を25分前に通過したとしても保安検査場から搭乗口まで徒歩10分かかるので、20分前の搭乗口にはたどり着けないので、30分前の時間ギリギリでチェックインをした人は、トイレ以外はどこにも立ち寄らずに保安検査場へ進むことをオススメします。
時間ギリギリに鉄道駅到着や保安検査場に到着すると、物理的に間に合わない可能性がある
第3ターミナルを利用する場合、第3ターミナルバス停まで、第3ターミナルチェックインカウンターまで、166~175番搭乗口までが遠いです。なので、タイムオーバーの危険がつきまといます。これを回避するために、
- 電車であれば空港第2ビル駅に少なくともチェックイン締切のさらに20分前に到着する電車に乗る
- 第1・第2ターミナルに寄るときは、連絡バスの待ち時間・所要時間と、第3ターミナルのバス停からターミナル内への距離の意識を忘れずに
- 搭乗口166~175番は保安検査場から徒歩10分程度かかる
- 時間ギリギリになったら走る
言わずもがなですが、飛行機に乗り遅れたら精神的・経済的に痛いですから、成田空港の第3ターミナルは特に気を付けて、快適な空の旅を楽しんでいきましょう。