【少ない】風邪で医療費を保険請求したら代金が少なかった話
こんにちは!「人に優しく、人を楽しませる」コミュニケーションが信条で、日本を、世界を癒しの力で包み込みたい看護師タレントユウジです。
このブログでは、病棟、高齢者介護施設、新型コロナウィルス軽症者宿泊施設、訪問看護ステーション、大学院生、教員、派遣など、様々な場所で看護を考えてきた看護師歴10年の僕だからこそいえる内容をブログ記事にして発信しています。
今回は、風邪の治療費の保険請求をしたら、支払いを少なめに間違えられてしまったので、保険会社に電話で確認し解決しました。この中で疑問に思ったこともあり、記事にします。
風邪で保険会社に保険請求しました
薬代と診察代合わせて2960円請求していたが2330円(薬代)しか支払われず、電話で確認をしたら、
担当者「領収書が薬代しか来ていない」
と言われました。
ユウジ「630円のものがあると思います」
と返答したところ、診察代の領収書の原本を封筒に残していた、という理由でこれを見逃されていました。
結局、後日診察代も払い込まれることとなりました。
風邪で医療費を払ってもらえる保険だと知って、請求してみた
2月終わりに風邪になった
今年の2月終わりに風邪で耳鼻科に受診し、内服薬をもらって治療しました。
4月中旬頃に様々な書類の整理をしており、保険の整理をしていたら、風邪でも大学の付帯保険で医療費の自己負担分を請求できるとわかりました。また問い合わせ日が、「受診日から60日後にあたる月の初日から末日まで」とのことで、4月中の問い合わせが可能であり、さっそく問い合わせて資料請求をしました。そして2週間後くらいに提出資料が届き、医療機関の領収書2つを同封し、返送しました。
見づらくてすみません!上が診察代930円、下が薬代2330円
請求金額は、診察代:630円 薬代:2330円 で合計2960円です。
電話で問い合わせてみた
しかし、実際に支払われたのは2330円のみであり、電話で問い合わせてみたところ、
ユウジ「保険の支払いで診察代630円が含まれていないようです」
担当者「診察代の領収書が同封されていないようでしたので」
ユウジ「確認してみます。(確認する)手元にはないですね。うーん630円の領収書、確かに入れたはずなんですけどね」
担当者「あ、封筒に領収書が貼りついていまして、こちらで見落としておりました。大変失礼いたしました。今週中に追加分はお振込みいたします」
というやり取りであり、結局保険会社のミスで予定よりも少なく支払われていたので、後日診察代が振り込みがなされる、ということになりました。
保険契約の内容によっては風邪でも保険請求できます
風邪でも進んで保険請求をしましょう!
契約内容を確認することで、風邪でも治療費の自己負担分が返ってくるかがわかります。
※確定申告のときの医療費控除には該当しなくなるので、ここはご注意ください。
風邪で医療費の保険請求をするなんて大げさなやつだ、と思われるかもしれませんが、保険契約に基づいて、請求できる内容に該当するので、請求しない選択肢はありません。保険の等級が下がるということもありません。
2960円は、カフェでバイトをしたら3.5時間働かなくてはいけません。看護師でも1.5~2時間は働きます。芸能人だとちょっとわかりませんが(笑)。
学生さん、主婦の方など、お金のやりくりに少しでも苦労をされている方はぜひ一度、めんどくさいけど保険契約の書類を確認することと、医療機関の領収書を保管しておくことをオススメいたします。
提出時に写メをとっておいたのがよかった
これは偶然ですが、提出時に領収書の写真を撮影していたので、具体的な金額まで伝えて問い合わせできたことが大きかったと思います。
ブログの記事にもできたし。
僕としては医療機関の原本を提出することになんとなく抵抗があったので、写メをとっておいたのです。また、メルカリで、「購入者が『買った商品が入っていない』と言ってきたら、梱包時の動画を撮っておくなどしておかないと出品者は不利になる」と主張されていた方もおり、返送物についての映像記録が大事なのはわかっていました。
改めて、返送内容を記録しておくことが双方の言い分が食い違わないために大事なのだと学べました。
2回目で見落とすことってあるかなあ?
ここからは推測で、読んでくれた皆さんも思った方がいるかと思います。
1日に何十通と保険を扱っていたら、保険会社の方が間違えることはあると思います。なので、支払いが薬代のみだったのはわかります。ただ、支払い確認の電話を僕がしたときに、封筒の中に残っている領収書に気づかないっていうのは、ちょっとかなり間が抜けた話だと思いました。
意図的に安く済ませようとしたのではないか?・・・という気がします。
結局保険金を支払ってしまったら、保険会社はもうからない仕組みですから、大学と提携している大手の保険会社でも、もしかしたら、、、という気がせざるを得ません。昔の僕のように風邪でも請求しない人も多いと思うし、支払われたら問い合わせをしない人も多いと思います。そう考えると、世知辛いですね。
日本人は世界一保険が好きな国民と言われます。でも僕たちは、決して保険会社のために生きているわけではないので、保険請求の際には気を抜かずに対応しなければならないと、本気で思いました。
まとめ
- 入っている保険の契約内容を確認して、請求できる状況なら請求しましょう!
- 返送用封筒に入れるものは、写メをとって保管しましょう!
- 内容に相違があったら、電話で確認しましょう!
この記事が1人でも多くの方の役に立つことを祈っています。
(でも将来、保険会社のCMは来ないだろうな~笑)