【広島旅パス】24時間券デジタルチケット「MOBIRY」がお得な理由4つ
こんにちは!「人に優しく、人を楽しませる」コミュニケーションが信条で、日本を、世界を癒しの力で包み込みたい看護師タレントユウジです。
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今回は、広島市電の1日乗車券と24時間デジタルチケットの比較です。
京都や長崎など、市電(路面電車)やバスでの移動が主な観光地は、市電の乗り放題切符、バスの乗り放題チケットなどが売られています。
何回か乗る場合(当たり前ですが一回乗車料金×乗る回数が乗り放題チケットの金額を上回る場合)は、乗り放題チケットがお得です。
なので、主要駅~ホテル~行きたい観光地~レストラン~ホテルなど、何回乗るかをある程度知っておけば、どちらがお得かはすぐにわかると思います。
経験上は、1日乗車券は600~1000円のあいだの価格のことが多いので、少なくとも5回以上乗るのであれば、1日乗車券がお得になることがほとんどです。
今回は、広島駅と宮島近辺には、紙の1日乗車券とデジタルチケット「MOBIRY」(モビリー)の24時間券が売られており、24時間チケットのほうがお得ですという内容の記事を書いていきます。
広島市電の乗り放題チケット「広島旅パス」の概要
この区間の市電が乗り放題
メリット:市電だけでなくバスと宮島口~宮島のフェリーも乗れる
それぞれの一回料金は、
- 市電(広島市内):一回190円で乗り換えをする場合はやや複雑なシステム(クリック)
- 市電(広島市内の白島線):一回130円
- 市電(宮島線):区間により異なる、一回140円~270円 ※1
- バス:一回170円~320円 ※2
- 宮島口~宮島のJRフェリー:一回180円
※1 西広島から宮島口まで乗車した場合は230円、他の広島市内線の駅から宮島口まで乗車した場合は270円です。
※2 バスの運賃については路線ごとに違うため、調べつくせないので、参考程度にお願いします。気になる人は広島バス、広島交通、芸陽バス、中国ジェイアールス、HD西広島(ボン・バス)のHPをチェックしてください。
デメリット:JRの電車は乗れない
JRのフェリーは乗れますが、JRの電車は乗れないので、注意です。市電よりもJRの方が早いため、時間が第一の場合は、JRの方がよいです。
※ 新幹線で広島に来て、切符の行き先が広島市内の場合は、広島駅で在来線に乗り換えることで五日市駅・新井口駅・西広島駅で下車が可能なので、ここで市電に乗り換えることができます。m
デメリット:宮島に行かない場合は微妙だが、路面電車のみ8・24時間乗車券あり
宮島に行く場合は、広島市内-宮島口-宮島までの市電とフェリーで往復900円なので、あとはホテルや原爆ドームなど、他の観光地に行けば元がとれます。
しかし宮島に行かない場合は、
- 広島たびパス8時間券:600円(子供料金300円)
- 広島たびパス24時間券:700円(子供料金350円)
1日単位の紙乗車券と24時間単位のデジタルチケットがある
言葉の使い方で1日乗車券とか24時間乗車券と言っていますが、
正確には、紙乗車券が
- 広島たびパス 1dayパス:1000円
- 広島たびパス 2dayパス:1500円
- 広島たびパス 3dayパス:2000円
デジタルチケットが
- 広島たびパス(24時間券):1000円
- 広島たびパス(48時間券):1500円
- 広島たびパス(72時間券):2000円
- (市電とフェリーのみでバスに乗れないタイプ)広島たびパス(24時間券):900円(子供450円)
です。スマホとクレジットカードを持っていれば、デジタルチケットが断然お得です。説明します。
広島旅パス1dayパスと広島旅パス(24時間券)の比較
紙乗車券とデジタルチケット:広島電鉄株式会社より
今までは広島旅パスのメリットを説明してきました。デジタルチケットのメリットは、
- 翌日も使える
- 人数指定できる
- デジタルチケットはWebブラウザ上でクレジットカードで買える
- 購入後、開始していなくてもオプション券を選べる
- デメリット:バス乗車券に子供料金はないが、市電のみ、市電とフェリーなら子供料金設定あり
- デメリット:「MOBIRY」(モビリー)の操作が少し難しい
24時間使えるので、翌日も使える
旅パスの開始ボタンを押す必要があります。市電や市バスの乗車時には提示する必要がないので、降りる前に開始ボタンを押し、翌日のその時間まで有効な乗車券になります。1dayパスではたとえば12時に開始してもその日中にしか使えないので、翌日12時まで使えるデジタルチケットはお得です。
人数指定ができる
ひとつのスマホで複数人分のチケットを買うことができます。あとでデメリットも書きますが、子供料金がないのと、操作が少し難しいので、そこがデメリットです。操作方法もあとで説明しています。
デジタルチケット「MOBIRY」はWebブラウザ上でクレジットカードで買える
デジタルチケットは専用のアプリをダウンロードすることはなく、Webブラウザ上でクレジットカードで買えるので、たとえば移動中の新幹線の中で買うことができます。広島駅に着いたら、1dayパスの発売所を探して買うという手間を省けます。90日以内であれば買えるので、事前に買っておくことができます。まあ、旅行中止の可能性もゼロではないので、移動中がいいかと思います。購入と24時間の開始は別です。
ほとんどいないと思いますが、パソコンでもできます。
購入後、開始していなくてもオプション券を選べる
オプション券は
- 宮島ロープウエー割引券
- 広島空港リムジンバス
- クレアライン
- 呉広島空港線
- クレアライン+呉空港線
- 広島三段峡線
- 広島三次線
- 広島庄原線
- 広島東城線
- 広島竹原線
- 広島岩国線
これらです。購入後で、開始をしていなくても、これらを選ぶことができ、10~20%引きとなっています。
たとえば、広島空港から広島駅へのリムジンバスのチケットを買い、広島駅に着いてから24時間開始する、ということもできます。
デメリット:バス乗車券に子供料金はないが、市電のみ、市電とフェリーなら子供料金設定あり
デメリットとしては子供料金がないので(といっても1dayの紙乗車券も子供料金はない)、そこがネックかもしれません。デジタルチケットには、子供料金があるものとないものがあり、24時間以内であれば子供料金が設定されているものがあります。
- (市電のみ)広島たびパス8時間券:600円(子供料金300円)
- (市電のみ)広島たびパス24時間券:700円(子供料金350円)
- (市電と宮島フェリーのみでバスに乗れないタイプ)広島たびパス24時間券:900円(子供450円)
バスに乗る場所には行かない場合、子供が1000円の元をとるのは難しいため、市電と宮島フェリーのみでバスに乗れないタイプの方がお得かと思います。
よく考えられていますが、けっこう複雑ですね。
デメリット:「MOBIRY」(モビリー)の操作が少し難しい
MOBIRYの操作が少し難しいです。やってみればなるほど、という感じなのですが、使用してみての感想は、
- チケットの購入と使用(券面表示)のボタンが同じなので、2回買ってしまわないかと思い、わかりにくい
- 速めにログアウトしてしまうので、降車時前に準備しておく必要がある
- アプリダウンロードがないから楽
- グーグルIDでログイン可能だから楽
- オプション券の購入とデジタルチケットの購入を同じタイミングでしなければいけないのか、オプション券は後でもいいのかがわからなかったが、オプション券はデジタルチケット購入後でも期限が切れていなければ買える
具体的な操作方法については、次回説明していきます。
【広島市電乗り放題】「MOBIRY(モビリー)」の操作手順
こんにちは。今回は、広島市電の乗り放題チケットの、「広島旅パス」のうち、デジタルチケットの「MOBIRY(モビリー)」についてです。MOBIRYは、紙のチケットよりもコスパがよくお得です。しかも、ネット販売であり、市電に乗りながら購入することもできるチケットです。やや複雑であり、操作方法について解説します。