毎月液体窒素をあてて足の裏のいぼを2年で治した話 *51歩
こんにちは!「人に優しく、人を楽しませる」コミュニケーションが信条で、日本を、世界を癒しの力で包み込みたい看護師タレントユウジです。
今回は、足の裏のいぼを2年3か月かけて治した話をします。患者手記みたいな感じですが、きれいに治しました。
なお写真はないので、ご安心ください、もしくは不足ですみません。結局液体窒素治療を月一で継続できるか?という忍耐です。
- 結局忍耐かよ
- 皮膚科で月1回の液体窒素治療
- 1か月ルーティン
- やっと治癒
結局忍耐かよ
イボ治療は、結局忍耐です。理由は液体窒素治療が痛いからです。月一回の痛みに耐えられれば、治療が完了します。
イボ治療には色々ありますが、僕が行った皮膚科の治療では液体窒素治療と漢方の内服でした。
病院に勤務していた頃、5年ほど前からイボはあったのですが、めんどうだったり、陸上のトレーニングだったりで、治療をさぼっていました。
で、神戸に引っ越してから、気持ち新たに、歯医者の定期受診とイボ治療をしなきゃと思い、皮膚科に通院し始めました。
足の裏のイボって、厄介です。なぜ厄介かというと、
- 体重によって皮膚の表面より中に入ってしまう
- 足の裏は皮脂がたくさん分泌されるので、皮膚の清潔を保ちにくい
- 歩くために皮膚に体重がかかるので、液体窒素治療後は痛い
これらの特徴があるからです。
皮膚科で月1回の液体窒素治療
液体窒素は、−196度の文字通り液化した窒素です。当てた皮膚を冷却して凍傷を引き起こし、壊死させて細胞分裂を活発化させ、良い組織を増やし、悪い皮膚組織(イボ)を押し出してしまうという治療法です。
で、これが痛いです。
そうっとしておけばその治療時だけの痛みなのですが、足の裏は日常生活のために歩かなければならないので、何回も患部に体重がかかることになるから痛いです。
治療当日と1日はなるべく歩かない、体重をかけないようにします。
陸上の練習はできないため、治療後5日は筋トレが中心のトレーニングをし、とにかくできるかぎり行動しないことが大事です。
これを月一で繰り返しました。
1か月ルーティン
1か月ルーティンはこんな感じです。
- 液体窒素治療:診察時
- 少し腫れる:診察時~4日程度
- 表面の皮膚が弱くなってくる(ふやける感じ):4日~10日程度
- 放置:10日~20日程度
- むけたときにイボがどの程度あるか観察:20日以降
- 表面の皮膚が再生する:むけてから3日程度
- 次回受診日決める
1.2.の段階が痛く、3.からは痛くないです。5が重要で、これを受診のときに医師に伝えます。
医師「もう少しやなー」
ユウジ「いやむけたときにまだイボの芯があったのでまだまだです」
というやりとりが2年続きました。
慣れてくると、あーそろそろかなーと確実に発生する痛みを考えずに歯磨きをするように皮膚科に行き、診察券を通し、読書をして待つか、買い物をして時間が来るのを待ちます。
余談ですが、ほとんどのクリニックは診察券を受け付けた後、外出可能です。待合室で待つより、家で待った方が他の事に時間を費やせるし、コロナウィルスをもらうリスクも減ります。
やっと治癒
今年の6月に、弱くなった皮膚がむけたとき、中の皮膚がツルツルでした。
あ、これは!と思い、皮膚の表面の再生を待って皮膚科を受診したところ、
ユウジ「先生、治ったと思います」
医師「お、やったな、どれどれ。うん、大丈夫や!管理気を付けてな!」
一応液体窒素を当てる心の準備もしておきましたが、治癒したために液体窒素は当てずに済みました。
2年3か月の戦いに幕です。
やっぱりこれだけ時間をかけて治療できてうれしかったです。
まとめ
- イボ治療は時間との戦い
- 液体窒素は痛いけど慣れることはできる
- 皮膚の自己観察を行う
- 治ったら嬉しい
です。治療は大変ですが、頑張っていきましょう!!