【これから看護師の進路を選ぶ】看護師の仕事内容とやりがい

看護師 看護師を目指したい人へ

こんにちは!「人に優しく、人を楽しませる」コミュニケーションが信条で、日本を、世界を癒しの力で包み込みたい看護師タレントユウジです。

このブログでは、病棟、高齢者介護施設、新型コロナウィルス軽症者宿泊施設、訪問看護ステーション、大学院生、教員、派遣など、様々な場所で看護を考えてきた看護師歴10年の僕だからこそいえる内容をブログ記事にして発信しています。

今回は、看護師の道をこれから選ぼうとする方や、一般の方に向けて、看護師の仕事内容とやりがいについて記事にしていきます。

看護師は、患者の生活を支えること、患者にいちばん近い立場からチーム医療の中で意見を発していく役割があります。看護師の仕事のやりがいは、患者や看護師とのコミュニケーションを通して、ここでしかできない経験から成長できることです。これらが看護師の仕事の魅力です。
今回はこの仕事内容と、やりがいについて記事にしていきます。

  • 看護師の仕事内容の特徴
  • 看護師の仕事のやりがい

看護師の仕事内容の特徴

 

身体的に生活の援助を行う役割~患者にいちばん近い立場~

看護師の仕事の特徴というと、患者の生活の援助を行う役割がいちばん最初に挙がります。

看護師の役割は、患者の24時間の生活を成り立たせることです。詳しくは80歩のブログで記載しました→リンクをクリック
病院では看護師は夜勤もやっており、昼夜問わず患者の生活を援助する役割であることは、なんとなくはわかると思います。

ここで強調しておきたいのは、生活の援助というのは身体的な援助がメインであり、精神的・心理的な援助は身体的な援助よりも優先順位が低いということです。患者の話を聴いて、心を軽くするのがメインではないということです。難しいのは、人によってこれの優先順位が変わることなのですが、まずは24時間の生活を成り立たせてから、内面的な部分を考えていくことが普通です。

また、ナースコールって知っていますか?患者のベッドに設置されている看護師を呼び出せるボタンです。
患者が直接頼みごとができるのは、看護師だけです。

生活の援助を行うこと、患者が直接呼び出せる職種であること、患者が眠り、目覚めるときに一番近くで働いている職種であることから、看護師は患者に安心をあたえ、他の医療職種よりも患者にいちばん近いところにいる立場であるといえます。

チーム医療のコミュニケーションを円滑にする役割

もうひとつの役割は、チーム医療のコミュニケーションを円滑にする役割があるということです。患者の生活の援助を行っていることから、患者の立場に立って考えることが最も得意な職種です。

チーム医療とは、医師、看護師、リハビリ専門職種、薬剤師、栄養士がそれぞれの専門的な知識を生かして、患者の治療を行うことを指します。ときに、それぞれが専門的な知識を持っている余り、患者が置いてけぼりになることがよくあります。患者の理解できる範囲を越えていたり、苦痛を伴う治療を望んでいなかったり。がんの末期などを考えると想像がつくかもしれません。

ここで、患者の立場に立って意見を言ったり、実際に患者や家族とコミュニケーションをとってその意向をチームに伝えることが、チーム医療で重要な看護師の役割です。地味かもしれませんが、チームの意向に患者の意思を反映させることが大事なのはイメージできると思います。

看護師の仕事のやりがい

僕は、

  • 患者と目標を共有して達成できること
  • 看護師同士で横のつながりが強い(深く話ができること)
  • 人の人生を垣間見ることができること

この3つだと思います。

看護師のやりがいは人それぞれですし、勤務する場所によっても違ってきます。
そのほかにも、救命救急センターで働いている人は命を救うことに看護師の仕事の誇りを感じたり、訪問看護で患者と家族の生活を支えることに看護の強みを感じたりしている看護師の話を聞きました。

まとめ

看護師は、患者の生活を支え、患者にいちばん近い立場からチーム医療の中で意見を発していく役割があります。やりがいについては、患者や看護師とのコミュニケーションを通して、自分自身が成長できるということですね。
これらが看護師の仕事に魅力です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。よかったら、他の記事もご覧ください。