【自己嫌悪に対抗する】自己嫌悪になる前に、約束をしよう
こんにちは。ユウジです。
2020年7月18日午後、ショッキングなニュースが届きました。
俳優の三浦春馬さん、自宅で死去。30歳。
友達に思わずラインしたら、「嘘だろ!」「イケメンなのに」「あんだけ有名なのに」と返ってきたくらいでした。
驚愕と悲しいニュースです。
- SNSは芸能人にとって諸刃の剣
- 自殺とうつ状態の関連
- 自殺をしないと約束をして自殺衝動が起きたときに対抗意識を持てるようにする
これについて書きます。
人間は、うつ状態で意欲低下している状態では、自殺をしません。しかし、少し活動的になると行動意欲が出て衝動的に自殺をしてしまうのが、うつ状態と自殺の関連です。これを知っているだけで、客観視することができ、自殺予防につながります。
いまの日本はコンプライアンスに厳しいストレス社会ですので、なにか対策をしないといけません。これの中でうまく生きていくか、海外移住するしかありません。
SNSは芸能人にとって諸刃の剣
ファン獲得につながるSNS
芸能人は昔はテレビを通してファンを獲得していましたが、現在はSNSを通してアピールをすることが多いです。SNSは自分の考えを簡単に発信できるツールであり、うまく使うことができれば、ファンを獲得でき、またファンを大切にすることができます。そうなると、芸能活動の成果は青天井になります。知名度が上がりますし、ファンが多いタレントの方が、スポンサーがつきやすくなります。
間違えると心理的・社会的・経済的にしんどいSNS
その反面、芸能活動における守秘義務や他人の個人情報など、載せてはいけない情報を載せてしまうと、ファンを失ったり、スポンサーからの信頼を失い、干されてしまいます。これが社会的・経済的側面ですが、そのようなマナーを守っていたとしても批判を浴びることがあります。それが考え方に対する批判です。
- 日本国憲法で表現の自由が保障されている
- 芸能人がなにを発信しようと表現の自由である
- しかしそれに対するコメントも表現の自由である
という表現の自由同士で対立してしまうので、相互になにを言おうと自由なのですが、一般人よりも名前が売れている芸能人の方が、ファンの共感を得られなければ失うものが多いということです。
今回の三浦さんの死亡との関係に確証はありませんが、事実、三浦さんは東出さんの不倫スキャンダルについて、懐柔的な考えを発信したため、それが批判を浴びるということになっていました。
真面目で有名であればあるほど精神的にキツくなるバッシング
いまの日本では、まじめなキャラクターの芸能人のスキャンダルでは裏切られたと思われたのか過熱にバッシングして報道し、不真面目なキャラクターのスキャンダルではイジって報道する性質があります。まじめなキャラクターの芸能人は周囲からバッシングされる質と量、そして自責の念も不真面目なキャラクターの方に比べて倍増するでしょうから、精神的にキツくなります。
自殺とうつ状態の関連
うつ状態では自殺をしない
人間は、うつ状態という意欲が低下した精神状態のときは、行動意欲が生まれず、自殺しようとはしません。
生物的な欲求である、
- 食事
- 睡眠
- 清潔
- 着替え
- 家の中の移動
くらいは行動意欲はありますが、
- 人と交流する
- 家の外に出る
- ネット経由で他者と連絡をとる
- スポーツをする
- 勉強をする
これらの行動はできなくなります。
うつ状態から回復する過程で行動力が生まれて自殺が起きやすい
うつ状態から少し休んで、行動力が戻ってきたところで、衝動的に自殺が起きやすいです。これは、自己否定感と行動力が両立している場合に起きます。自分に価値がないと思い込んでしまって、主観的につらすぎるから自殺行動に走ってしまうわけです。
自殺をしないと約束をして自殺衝動が起きたときに対抗意識を持てるようにする
自分の力だけではなく他者と約束によって自殺衝動に対抗する
医師の診察を受けている場合は、なにがあっても絶対に自殺をしないという約束をして、自殺衝動に対抗意識を持たせようとします。
診察を受けていなかったり約束がない場合は、自殺衝動や自殺行動を自分で抑え込めるかということになります。
人間は他人との約束を果たそうとする社会性をもった生物なので、自殺衝動に対抗するためには、このような他者の影響によって予防することが自殺の予防において重要です。相手が医師かどうかは関係ありません。信頼できる誰かと、約束をしておくことが最悪の事態を回避するために重要です。
約束のしかた
- 「私は絶対に自殺をしません」と相手の目を見て集中力を持って2回言って約束する
- 1人称は変えてもよいです
まとめ
悲しいニュースを1つでも減らすために、僕が学んだ方法を記事にしました。
大切な人がいる、苦しんでいる人がいる、置かれた状況は様々だと思いますが、他者との約束だけで自殺予防ができます。
命に真剣に向き合って、最悪の辞退を回避するために、この約束を実践していきましょう。