知っていると職場を少しだけ好きになる「社会保険料」と「給料」の話 *32歩
こんにちは!ユウジです。
給与明細が届いたり、給与が振込口座に入金されると、ハッピーな気持ちになりませんか?
僕は最近は月末が給料日なので、月末はハッピーです。
しかし、給与明細を見てみると、各種控除やら、税金やらで、僕が稼いだ金額から約20%程度を引かれて支給されており、損した気持ちになったことはありませんか?
今回は、給料を支給されるときに、社会保険料を引かれることについて、
- 社会保険料の半分は実は会社(病院)が負担している
- 社会保険料の支払いは社員(職員)の代わりに会社(病院)が行っている
という観点から、記事にしていきたいと思います。
※普段は看護師向けの記事を書いているので、会社(病院)、社員(職員)などという書き方になっています。社会保険料の観点からは、看護師と会社員は区別がありません。
社会保険料とは
- 健康保険料
- 介護保険料(40歳以上の労働者)
- 厚生年金保険料
- 雇用保険料
これらを指します。常勤職員であれば、給料から引かれます。これは大体10パーセントです。
社会保険料は、半分は会社が負担している
実は、社会保険料の半分は、会社が負担しており、職員の負担は半分になっています。
つまり、
- 健康保険:医療費が3割負担になる
- 厚生年金保険料:将来もらえるはずの厚生年
- 雇用保険:失業したときにもらえる失業給付
について、職員に対してむしろ優遇されている制度ともいえるわけです。そしてこれは会社の義務です。
会社が職員のために社会保険料を払っている、と考えたら、少しだけ会社を好きになれませんか?