発声も難しい *67歩
こんにちは!ユウジです。毎週水曜日はレッスン日なので、テアトルアカデミー大阪校でレッスンを受けてきました。
3時間あっという間にすぎていきます。
- 発声は基本だが、台詞を忠実に言うことは意外に難しい
- 演技で緊張しなかったのは収穫
発声は基本だが、言葉を正確に言うことは意外に難しい
早口言葉で、
- 著作者手術中(ちょさくしゃ しゅじゅつちゅう)
という言葉があります。手術中 という言葉は、日常生活であまり言わない言葉であり、また母音は全て「う」の発音ですが、子音が全て異なるので、発音のために舌が忙しく動きます。
「しゅじゅつちゅう」と発声するしかないのにも関わらず、
「しゅじゅちゅちゅう」
「しじゅつちゅう」
「しゅじゅっちゅう」
などと発音してしまい、しかも集中していないと自分自身が間違えて発声したことにも気づきません。
間違い例の全ては、舌の動きが、「しゅじゅつちゅう」という正確な発声のときよりも、少なくなっています。
そして、多少正確でなくてもこれ以外に該当する言葉がないため、「手術中」と認識される可能性が高いので、間違えて発声してしまうというわけです。
簡単に言うと、舌がサボるというわけです。舌がサボらずに、文面通りに発音すること、これがリスナーの方に明瞭に言葉で伝えるために必要なことになります。
僕は声の仕事をしていきたいので、舌はサボりやすい、ということを学び、正確に発声していくことが課題です。
演技で緊張しなかったのは収穫
後半は、先週と同じ短い台本での演技です。奇しくも、相手役は先週と同じお兄さんでした。
先週は緊張とセリフが飛んでしまったのですが、今回はセリフを、陸上競技場、自宅、飛行機内、電車内などあらゆる場所で練習したので、台詞が飛ぶ心配はありません。
台詞が飛ばないと1つ不安要素が消え、感情表現がしやすくなるということが学びです。
相手のお兄さんの演技も見てコミュニケーションを成立させないと不自然なやりとりになるのですが、僕はどちらかというとサイコパスな人間役をしていたので、空気感を合わせすぎても変な感じになってしまう。
まずはそこまで目が行ったというところを自己評価したいと思います。そのうえで、自分のキャラクターを立たせつつ相手の空気感に合わせる、これを意識して次回につなげたいと思います。